文化よ、私を忘れさせてくれ
はるかリセット第63話「本の森を旅しよう」
はるかリセット63話のセリフが良かったので紹介したい。
そのセリフとは
「ためらう理由が値段なら買え!本代は浪費にあらず、必ず豊かになれる投資なり!」
である。
このセリフが良いと思った理由は、私も本が生活を豊かにしてくれると思うからである。
本は、自分の意識を外へと向けさせてくれる。
例えば、美味しいドーナツ屋さん、各地の駅弁、秋葉原、見た事の無い地の果ての冒険、執事やメイドの世界……そんな自分の中には無い事柄を本を読むことで考えられるようになる。外部の面白いことを考えながら生きていくこととと自分の身の回りで起こること(仕事や人間関係や自分の能力など)、を考えながら生きていくことを比較したら、外部のことを考えて生きていけることは、幸せなことであると私は思う。
仕事や人間関係や自分の能力を向上させ、自分の成長によって自分を満足させる人生を送ればいいじゃないかと思う人がいるかもしれないが、私はそうするよりも、自分のことを考えずに生きていく方が心地が良いのだ。
本は、自分の知らなかったことを教えてくれる。自分に集中してしまう意識を逸らしてくれる。
外部のものを採り入れて、自分自身以外について考えていくことが豊かで幸せな人生を送る上で重要であると思っている私にとって、幸せに生きるために、本は生活必需品である。なぜなら本は良質な知識を簡単に継続して取り入れることができるからである。
本をまだ知らない文化を考えるきっかけをくれる唯一無二の存在だと考えれば、お金に糸目をつけないはるかの本の買い方はとても納得できるのである。
良い文化を取り入れるために、たくさん本を買いたい。
今後もたくさんの本を読んで知らない世界に思いを馳せたいと思う。
[ひとくち文化]
プロセカ感謝祭に行ってきた。
新曲のJourneyに感動した。